GEGEGE NO KITARO

ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪

凡例

TV1=1968年 第1作/TV2=1971年 第2作/TV3=1985年 第3作/TV4=1996年 第4作/TV5=2007年 第5作/TV6=2018年 第6作/MOVIE=劇場版・実写映画。複数の資料を編者が読み比べて確認できた範囲のみ表示している。話数が非常に多いシリーズのため、記載漏れは十分にあり得る。

水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズは1960年代の連載開始から半世紀以上、アニメも6期にわたって続いている。まず、この台帳の妖怪図鑑にも記事がある妖怪のうち、鬼太郎シリーズへの実際の登場が確認できたもの(31体)をまとめる。

二口女ふたくちおんな
千葉県

アニメ版では妖怪城の住人として、蛇のように操る髪で獲物を捕らえる姿で登場する。

舞首まいくび
神奈川県

アニメ版では、喧嘩の末に斬り合った三つの首が集まって生まれたという設定で登場する。

あまめはぎあまめはぎ
石川県

アニメ版では、コマ回しを得意とする妖怪として、子供好きな一面も描かれる。

べとべとさんべとべとさん
静岡県

最新アニメ版(東映アニメーション公式サイト掲載)でゲゲゲの森に住む妖怪として登場する。

児啼爺こなきじじい
徳島県

水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターとして、原作初期から登場し全国的に有名になった。

ぬりかべぬりかべ
福岡県

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズを通じて、行く手を塞ぐ壁の妖怪として登場する。水木の造形は独自の創作。

磯女いそおんな
長崎県

アニメ版では、第3作以降に鬼太郎と和解し、海の仲間として再登場する回もある。

油すましあぶらすまし
熊本県

アニメ版では、1980年代以降ゲゲゲの森の村長格として登場する。将棋好きな設定が加えられている。

ろくろ首ろくろくび
全国区

アニメ版で人間界のアパートに住み着く花魁風のろくろ首として登場する(第23話ほか)。

のっぺらぼうのっぺらぼう
全国区

アニメ版では、原作初期から登場。人魂の天ぷらを使う設定はそのまま踏襲されている。

目目連もくもくれん
京都府

アニメ版では、他の物体に憑依する妖怪として第2〜5作に登場する。

陰摩羅鬼おんもらき
京都府

アニメ版では、死体に魂を乗り移らせる三つ目の鳥のような妖怪として登場する。

輪入道わにゅうどう
京都府

実写映画では西田敏行が演じた。アニメでも炎を纏った車輪の妖怪として繰り返し登場する。

泥田坊どろたぼう
全国区

アニメ版では、田を失った恨みから凶暴化した一つ目の妖怪として複数作に登場する。

七人ミサキしちにんみさき
高知県

アニメ第5作に、海沿いを七人一組で徘徊する死霊として登場する。

鎌鼬かまいたち
全国区

アニメ版では、旋風とともに現れ肌を斬りつける妖怪として複数作に登場する。

見上げ入道みあげにゅうどう
新潟県

アニメ版では、見るたびに巨大化する一つ目の法師姿の妖怪として、呼吸に関わる術を使う設定で登場する。

骨女ほねおんな
秋田県

アニメ版では、弁舌と策略で強者に取り入る妖怪として、骸骨の女性の姿で登場する。

毛羽毛現けうけげん
京都府

アニメ版では、太古から生きる毛むくじゃらの妖怪として、対象を古代生物に変える力を持つ設定で登場する。

以津真天いつまで
京都府

アニメ版では、野晒しの死者の怨念から生まれた妖鳥として、獲物をいつまでも追い続ける設定で登場する。

狂骨きょうこつ
京都府

アニメ版では、井戸に現れる死者の魂の集合体として登場する。

邪魅じゃみ
京都府

アニメ版では、毒気で人を狂わせる妖怪として、百年ガマの姿に変えられていたという設定で登場する。

うわんうわん
京都府

アニメ版では、大きな声で人を脅かす妖怪として、姿を見せないことを定めとする設定で登場する。

小豆洗いあずきあらい
全国区

アニメ版では、河原で小豆を洗う妖怪として、原作では人間への報復者として登場する回もある。

釣瓶落としつるべおとし
京都府

アニメ版では、樹上から落ちてくる巨大な頭だけの妖怪として、第5作では雑貨屋を営む設定で登場する。

手の目てのめ
全国区

アニメ版では、両の掌に目がある妖怪として、手を操る術で人を苦しめる姿で登場する。

濡れ女ぬれおんな
全国区

実写映画『ゲゲゲの鬼太郎』で、濡れ女に魂を集めさせるという重要な役割を持つキャラクターとして登場する。

山びこやまびこ
全国区

呼子・山彦・山小僧として、鬼太郎父子と同じ場所に暮らす仲間の妖怪の一体で登場する。

一反木綿いったんもめん
鹿児島県

鬼太郎を乗せて空を飛ぶ主要な仲間として、原作・アニメを通じて一貫して登場する。

砂かけ婆すなかけばばあ
全国区

鬼太郎たちの母親的存在として、シリーズによっては妖怪アパートの大家役で登場する。

ぬらりひょんぬらりひょん
全国区

『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズで日本妖怪の総大将・鬼太郎の宿敵として繰り返し登場する。

鬼太郎シリーズ独自のキャラクター(台帳未収録・55体)

ここから先は、この台帳の妖怪図鑑にはまだ記事がない、鬼太郎シリーズ独自のキャラクターたち。鬼太郎本人やねずみ男のような主要キャラクターから、各話にだけ登場するゲスト妖怪まで、できるだけ多く拾った。

鬼太郎人間関係
水木みずき
鬼太郎の育ての親となる青年サラリーマン。原作初期および劇場版『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の語り手。
TV1TV6MOVIE
天童ユメコてんどうゆめこ
第3作の人間ヒロイン。妖怪と人間の共存をテーマにした同作特有のレギュラー。
TV3
ミウ/カイみう・かい
第5作に登場するアマミ姉弟。西洋妖怪編の中心人物。
TV5
ゲゲゲの森・妖怪横丁の住人(準レギュラー)
呼子・山彦・山小僧よぶこ・やまびこ・やまこぞう
山でこだまを起こす妖怪。話によって呼び名が変わる。
TV2TV3TV4TV5
つるべ火つるべび
老人の顔をした火の玉。鬼太郎の助っ人役で敵妖怪を焼くこともある。
TV1TV2TV3TV4TV5
お歯黒べったりおはぐろべったり
目鼻のない、口だけの女妖怪。第5作では妖怪横丁で銭湯を営む。
TV1TV5
かわうそ(オベベ)かわうそ
オベベ沼に住み、人間に化けて金儲けをしていたが後に仲間に加わる。
TV1TV3TV4TV5
井戸仙人いどせんにん
井戸のメタンガスを吸って生きる、中国出身の仙人。妖怪医術に詳しい。
TV2TV3TV4TV5
シーサーしーさー
沖縄由来の獅子の妖怪。子供の姿で高速回転しながら地中を掘る。
TV3TV4TV5
アマビエあまびえ
熊本由来の人魚。近い未来をひらめく力を持つが大抵は間に合わない。
TV5
白坊主しろぼうず
大阪由来の、足のないのっぺらぼう風の妖怪。第5作では運送屋で働く。
TV5
がんぎ小僧がんぎこぞう
河童に似た水棲妖怪。やすり状の鋭い歯を持つ。
TV3TV4
岩魚坊主いわなぼうず
年経たイワナが化けた僧形の妖怪。死者の霊を導く法力を持つ。
TV3TV4
蒼坊主あおぼうず
行脚僧の姿の妖怪。悪妖怪の封印を見回る役目を持つ、鬼太郎の兄貴分。
TV5
傘化けかさばけ
古い傘に魂が宿った妖怪。一本足の回転を軸に多彩な技を使う。
TV2TV4TV5
丸毛まるげ
毬藻のような姿の小妖怪。逆柱に囚われていたが鬼太郎に救われる。
TV1TV2TV3TV4TV5
ひでり神ひでりがみ
一つ目の妖怪。口から熱風・火炎を吐き、高温になるほど強くなる。
TV1TV3TV4TV5
毛目玉けめだま
目玉おやじに似た姿だが無関係な別個体として複数回登場する。
TV2TV3TV5
だるまだるま
手足の生えただるまの妖怪。腹から大量の子だるまを出す。
TV1TV3TV4TV5
夜行さんやぎょうさん
一つ目の鬼。首切れ馬に乗る百鬼夜行衆の大将格。
TV3TV4TV5
ぬらりひょん一味・敵対幹部
朱の盆しゅのぼん
赤ら顔の鬼。ぬらりひょんの子分としてのんびりした性格で描かれる。
TV3TV4TV5
蛇骨婆じゃこつばばあ
ぬらりひょん陣営の知恵袋役。実写映画にも登場する古参キャラクター。
TV1TV3TV4TV5MOVIE
辻神つじがみ
丁字路に現れるとされる疫病えきびょう神。一反木綿に角と牙が生えた姿。
TV5
百々目鬼どどめき
盗みをやめられない人間が妖怪化した存在。最後は鬼太郎をかばって力尽きる。
TV5
火取り魔ひとりま
灯りや電気などのエネルギーを吸い取る妖怪。
TV5
たんたん坊たんたんぼう
妖怪城のリーダー格。口から吐く粘着質の痰で敵を締め上げる。
TV1
百々爺ももんじい
鼻毛の針や幻覚ガスを使う卑劣漢の妖怪。鬼太郎を何度も罪に陥れようとする。
TV2TV3TV4TV5
刑部狸ぎょうぶだぬき
八百八狸の長。妖怪獣の大軍勢を操る、スケールの大きな敵役。
TV1TV3TV4
天狐てんこ
日本の妖狐ようこ族の総元締め。実写映画では小雪が演じた。
TV1TV3TV4MOVIE
天狗・地獄・法廷関連
大天狗だいてんぐ
天狗ポリスの長・妖怪法廷の裁判長を務める最高位の天狗。
TV2TV3TV4TV5
閻魔大王えんまだいおう
地獄の最高権力者。鬼太郎親子の実力を評価し、時に協力を依頼する。
TV1TV2TV3TV4TV5
五官王ごかんおう
地獄の十三王の一柱。閻魔大王の副官格として登場する。
TV5
宋帝王そうだいおう
五官王と並ぶ地獄の副官。物腰の柔らかい人物として描かれる。
TV5
各話ゲスト妖怪(一部)
猫仙人ねこせんにん
不老不死の秘術で千年以上生きる仙人。魂を猫に乗り移らせる力を持つ。
TV1TV3TV4
のびあがりのびあがり
地中に棲む半透明の妖怪。眠り花の花粉で人間を眠らせ養分にする。
TV1TV3TV4TV5
雪ん子・雪男ゆきんこ・ゆきおとこ
雪女系の一家。冷気を操り、人間を凍らせて魂を集めるとされる。
TV1TV3TV4TV5
水虎すいこ
体が水状の妖怪。物理攻撃が効かず霧状になることもできる。
TV1TV3TV4TV5
海座頭うみざとう
琵琶法師姿の海の妖怪。船員の魂を奪って船幽霊にするという。
TV1TV3TV5
ぶるぶるぶるぶる
闇の中で人の背筋を震わせる妖怪。妖怪メガネでしか見えない。
TV1TV3TV4
モウリョウもうりょう
死体を渡り歩いて生きる妖怪。乗り移った死体が古くなると新しい墓を暴く。
TV1TV3TV4TV5
おどろおどろおどろおどろ
長毛に覆われた鬼面の妖怪。人体実験の副作用から生まれたという設定。
TV1TV3TV4TV5
逆柱さかばしら
古い木材の妖怪。丸毛を人質に盗みを働かせていた。
TV1TV3TV4TV5
後神うしろがみ
二つの目だけの黒い顔を持つ女妖怪。妖怪サボテンで家族を狙う話が知られる。
TV1TV3TV4TV5
髪さまかみさま
髪の毛だけの姿の妖怪。鏡の神通力で人や妖怪の髪を奪う。
TV2TV3TV5
鏡爺かがみじじい
古い鏡に潜む老人姿の妖怪。鏡を破壊されると力を失う。
TV1TV3TV4TV5
枕返しまくらがえしまくらがえし
寝ている人間の枕を動かし、睡眠を妨げる妖怪。
TV1TV3TV4TV5
さざえ鬼さざえおに
300年生きたさざえが変化した妖怪。姿を変える力を持つ。
TV1TV3TV4
赤舌あかした
水を自由に操る巨大な妖怪。好物は人間や妖怪の水分。
TV1TV3TV4TV5
百目ひゃくめ
全身に目を持つ妖怪。目玉を使った様々な術を使う。
TV1TV3TV5
釜鳴りかまなり
古い釜に住む妖怪。釜の中に引き込んだ相手の生気を吸い取る。
TV2TV3TV4TV5
化け草履ばけぞうり
古い草履に魂が宿った付喪神つくもがみの一種。履物を粗末にする人間を恨む。
TV3TV4TV5
針女はりおなご
髪の先が釣針状になった女妖怪。原作では魚屋を営んでいた。
TV5
野寺坊のでらぼう
廃寺の鐘を鳴らす僧形の妖怪。動物や子供を見守る心優しい存在として描かれる。
TV1TV5
文車妖妃ふぐるまようび
書物の付喪神つくもがみ。実写映画『千年呪い歌』にも登場し、中川翔子が演じた。
TV5MOVIE
亀姫・長壁姫かめひめ・おさかべひめ
それぞれ猪苗代城・姫路城を治める高位の女妖怪。二百年おきに妖術を競い合う。
TV5