神奈川に伝わる舞首は、斬られた武者の首が三つ、宙で笑いながら舞い踊ったという鳥山石燕とりやませきえんの伝える怪異。地面に落ちても笑い続け、絡み合うように舞うという描写が残るのみで、具体的な伝承地や退治譚は伝わっていない。図像先行型の妖怪らしく、供養くようによって鎮まるとされる程度の輪郭しかない。