神奈川県の台帳、詳細記事(妖怪図鑑掲載分)があるのは「舞首」「建長寺の狸和尚」。
首が三つ、笑いながら舞う、という絵面はさすがに強すぎる。
鎌倉の大寺の名を借りて、旅の僧が全国を歩いた。その正体は狸だった。
このほか台帳に登録されているのは後追い小僧、大首、逆柱、みかり婆、溝出。名前は確認できているけれど、伝承の中身はまだ調べきれていない。捏造するくらいなら空欄のままにしておく、というのがこの台帳のルール。
また、小豆婆、山男、雷獣は、この県だけの妖怪ではなく複数の県にまたがって伝わっているため、妖怪図鑑の横断記事にまとめてある。