和歌山県の台帳、詳細記事(妖怪図鑑掲載分)があるのは「一本だたら」「天蓋藪」。
一本足で一つ目、という姿はそれだけで十分に山の畏怖を体現している。
道で跳ねている鯉を追いかけた。気づくと、竹藪の中に立っていた。
このほか台帳に登録されているのはカシャボ、桂男、栄螺鬼、空神、肉吸い、モクリコクリほか1体。名前は確認できているけれど、伝承の中身はまだ調べきれていない。捏造するくらいなら空欄のままにしておく、というのがこの台帳のルール。
また、海坊主、黒眚、猩々、畳叩き、山あらしは、この県だけの妖怪ではなく複数の県にまたがって伝わっているため、妖怪図鑑の横断記事にまとめてある。