猩々は、中国の伝説上の獣に由来する、赤い体毛と赤い顔を持ち、酒を好むという妖怪。能の演目『猩々』では、酒売りに酒を与えられたお礼に舞を舞い、汲めども尽きない酒壺を授けるという、恩返し譚として語られる。日本各地では海に近い集落を中心に、酒好きの妖怪・霊獣として土着化しており、岩手から山口まで幅広く分布している。