近現代妖怪 / 家と暮らしにいる妖怪

片手袋

かたてぶくろ
落とし物台帳。「手袋、片方のみ。左右の内訳、ほぼ均等。対の発見例、記録上なし」

手袋は、必ず片方だけがいなくなる。片手袋は、対になっているものの片方だけを持ち去る妖怪だとされる。明治以降、洋装が広まって手袋を使う暮らしになってから現れた。靴下も、イヤリングも同じである。この妖怪は、両方を取ることは決してしない。片方だけ残すことで、人が「まだ見つかるかも」と探し続けるのを、遠くから見ているのだという。

見かけやすい条件
冬の外出から帰った直後、玄関先
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