近現代妖怪 / 家と暮らしにいる妖怪

電池切らし鼠

でんちきらしねずみ
修理受付記録。「時計停止。停止時刻、いずれも深夜二時台に集中」

電池は、一番困る時に切れる。電池切らし鼠は、機器の中で電池の残りを見張り、最も不都合な瞬間まで温存させる妖怪だという。時計は深夜に止まり、リモコンは見たい番組の直前に効かなくなる。この妖怪は電力そのものを奪うわけではない。ただ、切れるタイミングだけを選んでいる。予備を買っておいた人の家には、なぜか現れにくい。

見かけやすい条件
深夜、時計が止まった時。予備の電池がない家
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