取り消した「送信」ボタンを、もう一度押しそうになった指を、そっと止めてくれる。それがカーソル手だという。悪意はなく、本人が本当は送りたくないと分かっている瞬間だけ、カーソルをわずかに逸らすという。誤操作の中に、後悔を止めた跡が、いくつか紛れているかもしれない。
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