愛媛県 / 四国地方 / 化け狸の大名 / 分類:動物変化

隠神刑部

いぬがみぎょうぶ
複数確認
八百八匹の狸を統べる大名、というスケールの大きさがいい。

愛媛・松山城に伝わる隠神刑部は、八百八狸を統べる大名として棲んだという化け狸の頭領。松山藩の政に影響を与えるほどの力を持っていたと語られ、藩の政争を狸合戦として寓話化したという郷土史的解釈がある。松山市内に祠ほこらが現存し、「八百八狸物語」として今も地域行事で語られている。佐渡の団三郎狸と並ぶ日本三名狸のひとつとされる。

おまけ(台帳データ)
伝承地
愛媛県松山市(松山城・八百八狸物語の舞台)
別名・異名
刑部大明神とも
時代
記録は近世(松山藩の郷土伝説)
動物との関係
特に確認できていない
類似・関連妖怪
佐渡の団三郎狸などと並ぶ日本三名狸の一つとされる
学術的解釈
藩政期の政争を狸合戦として寓話化したという郷土史的解釈がある
柳田國男やなぎたくにおの見解
この妖怪について具体的に言及した記述は確認できていない
小松和彦こまつかずひこの見解
この妖怪について具体的に言及した記述は確認できていない
現代文化
松山市の民話・観光案内で「八百八狸物語」として繰り返し紹介される
伝承の現況
松山市内に祠ほこらが現存し、今も地域行事で語られている