新潟県 / 北陸地方 / 化け狸の総大将 / 分類:動物変化

団三郎狸

だんざぶろうだぬき
複数確認
金貨に化けて金を貸す狸、という発想がすでに商売人っぽい。

佐渡島に伝わる団三郎狸は、狸の総大将とされ、金貨に変化して人に金を貸し、他の狸たちを統率して化け合戦を行うという大狸。約束を守れば利益をもたらす話が多く、恩恵側の狸として知られている。条件はただひとつ、返済期限を守ること。佐渡三大狸伝説のひとつとして、今も観光資源になっている。

おまけ(台帳データ)
伝承地
新潟県佐渡市相川
別名・異名
佐渡の団三郎
時代
近世以降、佐渡の口承文学として定着
動物との関係
特に確認できていない
類似・関連妖怪
隠神刑部(愛媛)、茂林寺もりんじ釜と同系統の化け狸伝承
学術的解釈
佐渡金山の経済的繁栄と結びつけて語られたという郷土史的な解釈がある
柳田國男やなぎたくにおの見解
この妖怪について具体的に言及した記述は確認できていない
小松和彦こまつかずひこの見解
この妖怪について具体的に言及した記述は確認できていない
現代文化
佐渡の民話集・観光パンフレットで継続的に紹介
伝承の現況
佐渡三大狸伝説の一つとして今も観光資源