三重・多度大社たどたいしゃ別宮に祀られる一目連は、暴風雨を起こす力を持つとされる一つ目の神。荒ぶる神として畏れられる一方、社に祀られ守護神ともされている。柳田國男やなぎたくにおの一つ目小僧論では、製鉄の火を見続けたことによる眼病の象徴という説と関連づけられており、民俗学の文脈で頻繁に引用される一体。多度大社たどたいしゃ別宮として今も祭祀さいしが続けられている。