割り勘をすると、なぜか必ず少し足りない。端数喰いは、頭数で割った時の端数を、少しずつ大きくする妖怪だとされる。近代の外食文化が広まってから現れた。誰も嘘をついていないのに、集めた金額が合わない。最後に、幹事が黙って差額を出すことになる。この妖怪は、その静かな負担を食べている。
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