近現代妖怪 / 家と暮らしにいる妖怪

蓋固め鬼

ふたかためおに
食品工場、品質記録。「開封トルク値、規格内。ただし利用者からの苦情は継続」

瓶の蓋が、どうしても開かない。誰かに代わってもらうと、あっさり開く。蓋固め鬼は、その人が持っている間だけ蓋を固くする妖怪だという。明治以降、瓶詰めの食品が家庭に入ってから住み着いた。悔しいのは、代わった人が「力入れてないよ」と言う場面である。この妖怪は、そういう気まずさを好んで作る。

見かけやすい条件
瓶の蓋を開けようとした時、誰かが近くにいる場面
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