東京都 / 関東地方 / 怨霊・祟り神 / 分類:都市型

平将門(首塚の伝承)

たいらのまさかど
複数確認
東京のど真ん中に、今も祟りが現役の場所がある。

大手町の将門首塚は、京で晒された将門の首が東国を目指して飛び去り、落ちた地に祟りをもたらしたという伝説の地。首塚を粗末に扱った工事は繰り返し中止されてきた、という話は都市伝説というより記録として残っている。江戸・東京の守護神的存在として今も祀られ続けているのは、恐れと信仰が両立している珍しい例だと思う。

おまけ(台帳データ)
伝承地
東京都千代田区大手町・将門首塚(現存)
別名・異名
将門の首塚
時代
伝承成立は平安期の将門記に遡り、江戸期以降も祟り話が繰り返し記録される
動物との関係
特に確認できていない
類似・関連妖怪
各地の武将怨霊譚
学術的解釈
都市開発と旧跡保存の摩擦が怪異譚として語られ続けているという都市伝承論的な解釈がある
柳田國男やなぎたくにおの見解
この妖怪について具体的に言及した記述は確認できていない
小松和彦こまつかずひこの見解
この妖怪について具体的に言及した記述は確認できていない
現代文化
ビジネス街の中心にある祟りの地として繰り返しメディアで取り上げられる
伝承の現況
現在も大手町の首塚は保存され、清掃・慰霊が続けられている