大手町の将門首塚は、京で晒された将門の首が東国を目指して飛び去り、落ちた地に祟りをもたらしたという伝説の地。首塚を粗末に扱った工事は繰り返し中止されてきた、という話は都市伝説というより記録として残っている。江戸・東京の守護神的存在として今も祀られ続けているのは、恐れと信仰が両立している珍しい例だと思う。