大分・宮崎の山間部に伝わるセコは、河童に似た姿で、夏は川に、冬は山に移り住むという妖怪。川で泳ぐ人にいたずらをする一方、山では木の実を与える恩恵の話も伝わる。河童と山童が同一の存在で季節ごとに移り住むという民俗理論の典型例として引用されることが多い。季節の移り変わりを尊重し、無闇に追い立てないことが良いとされる。