鮭の大助は、秋から冬にかけて川を遡上する際、「鮭の大助、今上る」と自分の名を叫びながら川を上るという巨大な鮭の妖怪。この声を聞いた者は不吉な目に遭う、あるいはその年のうちに死ぬとされ、聞いても聞かなかったふりをするのが作法とされる。岩手・山形・新潟と、鮭漁が盛んな東北・北陸の河川に伝わっている。