山口の池や湿地に伝わる大蝦蟇は、人を化かし、あるいは丸呑みにするほどの巨大さで語られる大蛙の怪異。池や湿地に近づかないことが唯一の対処法とされ、それ以上の詳細な伝承は残っていない。全国的な創作展開もほぼなく、地元の伝承集の中でひっそりと存在している一体。