近現代妖怪 / 体と心にいる妖怪

静寂腹鳴り虫

せいじゃくはらなりむし
会議録。「静寂時、発生源不明の音。複数名が認識」

静かにしなければならない時に限って、お腹が鳴る。静寂腹鳴り虫は、場の静けさを測って、その一番静かな瞬間に音を出す妖怪だとされる。この妖怪は、賑やかな場所では決して鳴らない。試験中、面接中、法要の最中といった、絶対に鳴ってほしくない場面だけを選ぶ。明治以降、静かにすべき公式な場が増えてから現れた。

見かけやすい条件
会議・試験・式典の、最も静まった瞬間
← 前の妖怪遅れ痛み鬼(体と心にいる妖怪) 次の妖怪 →道連れ狐(旅と道にいる妖怪)

→ 近現代妖怪の一覧に戻る