アーティスト名義または制作クレジットのどちらかで掲載5曲以上を特集候補、8曲以上を優先候補とします。曲数だけで公開せず、本人の証言や制作背景から独自の読み応えを作れることを条件にします。曲数は掲載済みの楽曲録音を名義別・役割別に集計し、同じ録音の重複やアルバム全体・ミックス・ライブ映像は含めません。未確認の制作クレジットを補完したり、グループの作品をメンバー個人へ自動加算したりしません。公開済みの記事は曲数にかかわらずアーカイブとして残します。
MY EXPERIENCE
DJ Shadow、Cut Chemist、DJ KIYO。私のDJingを深くした音楽
文・写真提供:DJ Naoyaman
DJ Shadowは、私にとって最重要のアーティストだ。
『Brainfreeze』と『Product Placement』は、私のサンプリングとDJingへの興味を大きく深めた。DJ ShadowとCut Chemist。DJとしての私を特別たらしめたのは、間違いなくこのコンビと、作品を通して彼らへ積極的に愛を送っていたDJ KIYOである。
この二人のライブにも足を運んだ。BrainfreezeとProduct Placementは、私にとってDJとしてのあり方を考えるうえで欠かせない作品だ。
『Endtroducing.....』の30周年ライブのためにロサンゼルスまで飛び、本人にも会った。ここに載せたのは、その旅で残した会場とライブの写真だ。
ロサンゼルス、The Novoの入口。写真提供:DJ Naoyaman
『Endtroducing.....』30周年公演の会場内告知。写真提供:DJ Naoyaman
The Novo公演のステージ。写真提供:DJ Naoyaman
会場のフロアの様子。写真提供:DJ Naoyaman公演情報:2026年9月25日、The Novo(Los Angeles)。
レコードの記憶で、映画をつくる。
音楽性と背景
DJ ShadowはEndtroducing.....で知られるプロデューサー。本人が制作を解説するSong Exploderでは、音の断片を組み合わせ、ひとつの曲へ育てる過程を具体的にたどれる。
後世に残したもの
私は彼の音楽を聴くと、サンプリングを編集の思想として考えたくなる。別々の場所にあった音が出会い、元のレコードにはなかった感情が生まれる。声のいない音楽にも物語が宿る。その可能性を広く感じさせた作り手だと思う。
私の聴き方
Midnight in a Perfect Worldの奥行きと、The Number Songの切り替えを行き来する。静けさと運動は、同じ耳から生まれている。元ネタの数を数えたあとに、もう一度、一曲として聴きたい。
作品と系譜をたどる
Organ Donorの音の切り替えとMidnight in a Perfect Worldの奥行き。後続の作り手を一括りにする前に、同じ制作の耳が生む違いを聴く。元ネタは各曲の資料からたどれる。
影響の評価と聴き方はDJ Naoyamanの考察です。
参考資料