CRATEDIGGIN'CURATED BY DJ NAOYAMAN

High Noon

High Noon — DJ Shadow|CRATE DIGGIN|DJ Naoyaman
Original graffiti · Designed by DJ Naoyaman

1997

地域 / シーン:San Francisco Bay Area

DJ Shadow

DJ Shadow本人が語った、細かく切り分けたドラムの組み立てを追う。

ドラムだけで、約100パッド

「High Noon」の制作で、DJ Shadowが細かく語っているのはドラムだ。1997年のKeyboardのインタビューでは、切り分けたドラム音をMPC-3000の64パッドに割り当て、さらに別のディスクも使ったと説明している。ドラムだけで約100パッド。その数字から、この曲に注ぎ込んだ編集の細かさが見えてくる。

ドラムを主役にして聴き、短い断片が次の打音へどうつながるかに注目したい。

本人が英国向けの単発シングルと説明したこの曲は1997年発売。翌年の編集盤『Preemptive Strike』への収録とは区別したい。

深掘り記事あり · サンプル資料 0 件 · 確認中 初出年・版

従来版は本人による再ミックスだった

DJ Shadowは2025年の公式ボックス告知で、広く知られるHigh Noonは自身による再ミックスだと明かした。A&MのOsman Eralpがドラムの出方を強すぎると感じたためで、ボックスには当初意図したミックスを収めるという。版を聴き比べるなら、まずドラムと他の音のバランスに注目したい。

参考資料:DJ Shadow公式 — The Mo' Wax Singles 1993–1997

英国での反響と、帰国後の落差

2012年のThe QuietusでShadowは、英国での反響と米国帰還後の生活との落差から生じた怒りを、「High Noon」で表したと回想している。

参考資料:The Quietus:DJ Shadow’s Reconstructed: An Oral History

制作背景

12インチの収録候補

DJ Shadow公式が案内する1993–1997年のMo' Waxシングル群に含まれる。個別の発売年、品番、B面の組み合わせは未確認。

サンプル元

12インチ候補として公開。個別品番、年、音源、サンプルの確認は継続中。 YouTube公式投稿の候補を確認済み。実機での再生確認は未実施。

サンプル元は未確認。サンプル不使用を意味しません。

出典

DJ Shadow公式 — The Mo' Wax Singles 1993–1997

Keyboard 1997年10月号:DJ Shadow本人インタビュー(Solesides掲載)

The Quietus:DJ Shadow’s Reconstructed: An Oral History

Apple Music:High Noon - EP

Apple Music:Preemptive Strike

A NOTE FROM THE EDITOR

Old records.
New afternoons.

音楽は、発売された年に閉じ込めておくには、
少しばかりよくできすぎている。

好きな曲を掘る。元になった音をたどる。街や仲間の話に寄り道する。
そうして、いまの自分の耳を、もう一度確かめる。

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