CRATEDIGGIN'CURATED BY DJ NAOYAMAN

Stem/Long Stem

Stem/Long Stem — DJ Shadow|CRATE DIGGIN|DJ Naoyaman
Original graffiti · Designed by DJ Naoyaman

1996

地域 / シーン:San Francisco Bay Area

DJ Shadow

ハードコア・ロックのようなビートを、サンプルの配置で作る。

サンプルのドラムで、ハードコアを組む

Shadowは1996年のURBで、「Stem」のサンプル・ドラムをハードコア・ロックのビートのように組んだと説明している。素材の出所に加え、その打音で何をしたかったかがわかる。

2012年のThe Quietusでは、記憶が正しければドラム制作の大半は一晩だったと回想。帰りの車で聴き、翌日に修正したという。

制作終盤に加えたドラムという回想を手がかりに、ほかの音との関係を追ってみたい。これは本人が「Stem」について語った経緯だ。

深掘り記事あり · サンプル資料 2 件

歌がなくても、最後まで聴かせる

同じURBの取材で、Shadowはインスト曲を最後まで聴き応えのある構成にしたいと語る。これは「Stem」だけの説明ではない。

参考資料:URB:DJ Shadow本人取材(1996年11月)/Solesidesアーカイブ

Transmission 2まで続く版もある

公式30周年LPの曲目は「Stem / Long Stem / Transmission 2」。QobuzのDeluxe版もこの連名で、別に「Stem (Cops ’n’ Robbers)」を収める。比較して聴くときは、メドレー、後続のTransmission、別ミックスを区別したい。曲名の省略だけで同じ収録範囲とは判断できない。

参考資料:Endtroducing..... / 公式作品情報 / Qobuz:Endtroducing (Deluxe Edition)配信クレジット

制作背景

収録作品と制作

1996年のDJ Shadow『Endtroducing.....』収録。

サンプル元

Giorgio Moroder — Tears

旋律の断片。1972年の作品が1996年のインストゥルメンタルへ移される。

Nirvana (UK band) — Love Suite

アルバム版『Stem/Long Stem』のサンプルとしてクレジットされる。米国の同名バンドとは別。

曲名・公式配信の投稿者・収録作品を照合。サンプルと個別盤の品番は継続照合中。

サンプル元の曲名・録音バージョンは個別照合中。サンプル不使用を意味しません。

出典

Endtroducing..... / 公式作品情報

DJ Shadow - Topic / Stem / Long Stem (Medley)

909originals — Stem/Long StemのTears/Love Suiteサンプル解説

The Quietus:DJ Shadow本人の曲別回想(2012)

URB:DJ Shadow本人取材(1996年11月)/Solesidesアーカイブ

Keyboard:DJ Shadow本人取材(1997年10月)/Solesidesアーカイブ

Qobuz:Endtroducing (Deluxe Edition)配信クレジット

A NOTE FROM THE EDITOR

Old records.
New afternoons.

音楽は、発売された年に閉じ込めておくには、
少しばかりよくできすぎている。

好きな曲を掘る。元になった音をたどる。街や仲間の話に寄り道する。
そうして、いまの自分の耳を、もう一度確かめる。

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