CRATEDIGGIN'CURATED BY DJ NAOYAMAN

Rocket Fuel

Rocket Fuel — DJ Shadow|CRATE DIGGIN|DJ Naoyaman
Original graffiti · Designed by DJ Naoyaman

2019

地域 / シーン:San Francisco Bay Area

DJ Shadow

De La Soulに送ったのは、完成前のシンプルな曲だった。

声が届いてから、音を足す。

DJ ShadowはBARKSの取材で、「Rocket Fuel」をDe La Soulへ渡した段階ではホルンもスクラッチもなかったと話している。完成させる前に、相手がどうラップするかを確かめたかったからだ。

同じ取材では、歌い手との共作は半分ほどできた土台を渡し、返ってきたものを受けて音楽を組み直すと説明している。この制作順序は、声に場所を空けるだけでなく、声を受けて仕上げる方法でもある。

深掘り記事あり · サンプル資料 0 件

De La Soulとの世代をまたぐ共演

2019年の『Our Pathetic Age』期の曲。De La Soulを迎え、DJ Shadowのブレイクビーツへの愛着とMCたちの軽やかな掛け合いが交差する。公式ディスコグラフィーでアルバムの位置を確認できる。

参考資料:DJ Shadow公式:作品・ヴァージョンのリリース情報

サンプリング文化の連続性

DJ ShadowとDe La Soulはいずれもレコードを新しい音楽に変える文化と深く結びつく。単に懐かしいと聴くのではなく、2019年の曲としての推進力に耳を向けたい。

参考資料:DJ Shadow公式:作品・ヴァージョンのリリース情報

完成させすぎずに、De La Soulへ渡す

本人はDe La Soulに、ホーンもスクラッチもない簡素なトラックでラップしてもらい、その反応を聴いてから完成させたと説明する。声の受け渡しだけでなく、その反応を聴いて組み直すプロデュースにも耳を向けたい。

参考資料:BARKS:DJ Shadow本人インタビュー(2019)

De La Soulとの掛け合い

De La Soulを迎えた2019年の曲。オールドスクール的な掛け合いとビートの切り返しを追うと、サンプリング文化が現在形で働くことが分かる。

参考資料:追加調査資料|djshadow.com

制作背景

収録作品と制作

2019年のDJ Shadow『Our Pathetic Age』収録。De La Soulが参加。

サンプル元

曲名・公式配信の投稿者・収録作品を照合。サンプルと個別盤の品番は継続照合中。

サンプル元の曲名・録音バージョンは個別照合中。サンプル不使用を意味しません。

出典

Our Pathetic Age / 公式作品情報

DJ Shadow - Topic / Rocket Fuel

BARKS:DJ Shadow本人インタビュー(2019)

BARKS — DJ Shadow interview 2019「優れたアートは時代の明暗を…」

A NOTE FROM THE EDITOR

Old records.
New afternoons.

音楽は、発売された年に閉じ込めておくには、
少しばかりよくできすぎている。

好きな曲を掘る。元になった音をたどる。街や仲間の話に寄り道する。
そうして、いまの自分の耳を、もう一度確かめる。

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