FReeZe

2000年〈ライブ収録〉
2000年は公演収録年です。掲載動画の全区間・完全性や特定DVD版との一致を示すものではありません。
地域 / シーン:California / turntablism
ライブ映像(参考投稿)
盤を操る手と、そこに集まった人たち。Brainfreezeをステージの記録からたどる。
Brainfreezeが、目の前の演奏になる
『FReeZe』が記録するのは、2000年1月18日、ロサンゼルスのEl Rey Theatreで行われた『Brainfreeze』の最終公演だ。撮影に参加したAaron Sonnenbergは、ステージ上と補助映像の撮影を担当したと回想する。二人が組み上げたセットを、音だけでなく、その場の演奏として残す作品である。
Sonnenbergによれば、DVDはライブ本編に加えてリハーサルやインタビュー、Marvski、Dante、DJ Nu-Mark、Z-Tripの演奏の一部も収める。完成したセットの外へ視野が開かれる構成だ。『Brainfreeze』を取り巻く人と時間から入り直すための映像として捉えたい。
45sだけの演奏を、Cut Chemistがほかの媒体を拒んだ結果と捉えると、本人の姿勢を見誤る。2014年のBeat Junkiesでは、ネットでレコードやテープ、CDを買い、配信でしか手に入らない音楽ならダウンロードも買うと答えている。『FReeZe』へ戻ると、小さな盤を使うことが、音楽の探し方すべてを縛る信条ではなく、この演奏の条件として選ばれたものだと考えやすい。手段を狭めたステージと、広く音を求める耳。その両方がある。
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小さな盤が、演奏を難しくする
Cut Chemistは、45sだけを使う理由を、その扱いづらさと選曲の制約に求めている。技をかけにくく、その形式で出ている音しか選べない。2007年の取材で本人が振り返ったのは、制約を利点に変え、乗り越えるという発想だった。『Brainfreeze』の演奏を考えるとき、盤の小ささは飾りではなく、判断と技を要求する条件になる。
制作背景
公演からDVDへ
中心となる公演は2000年1月18日のEl Rey Theatre。DVDには2003年版の販売記録があり、撮影担当者Aaron Sonnenbergは2025年の記事で2006年のDVDを紹介している。公演の年とDVDの版の年は区別したい。
サンプル元
JazzDischargeによる参考投稿です。表示時間は1:49:39(メタデータ1:49:40)。撮影担当者の作品紹介に同じ動画が掲載されていますが、DVD全編との一致と実再生は未確認です。
個々の使用音源の一覧は掲載していません。
出典
Aaron Sonnenberg — FReeZe撮影担当者による作品紹介
Plug One — Cut Chemist本人が語る45sとステージ(2007年6月22日)
YouTube — JazzDischargeによる参考投稿