CRATEDIGGIN'CURATED BY DJ NAOYAMAN

Madlib / Quasimoto

Madlib / Quasimotoのコラージュ画像(ユーザー提供)
ユーザー提供

アーティスト名義または制作クレジットのどちらかで掲載5曲以上を特集候補、8曲以上を優先候補とします。曲数だけで公開せず、本人の証言や制作背景から独自の読み応えを作れることを条件にします。曲数は掲載済みの楽曲録音を名義別・役割別に集計し、同じ録音の重複やアルバム全体・ミックス・ライブ映像は含めません。未確認の制作クレジットを補完したり、グループの作品をメンバー個人へ自動加算したりしません。公開済みの記事は曲数にかかわらずアーカイブとして残します。

同一人物の別名義 Madlib / Quasimoto。Madvillain、Jaylib、Freddie Gibbs & Madlibは共同プロジェクトです。The Redの制作はJ Dillaとして区別しています。

寄り道が、そのまま地図になる。

音楽性と背景

MadlibはQuasimotoとしての作品、MF DOOMとのMadvillain、J DillaとのJaylibなど、複数の名義と協働を行き来する。QuasimotoとMadlibが同一人物であることは、Stones Throwの公式紹介にも記されている。

後世に残したもの

私が彼に感じる影響力は、掘り方の自由さにある。音の出自を整然と仕分けするより、思いがけない隣人同士を出会わせる。完成品の滑らかさより、発見した瞬間の熱を残す。そんな作り方を、ひとつの美意識として聴かせてくれる。

私の聴き方

Quasimotoの声とMadvillainの断片を、同じ耳の別の表情として聴く。JaylibのThe RedはMadlibがラップし、ビートはJ Dilla。その違いまで含めて、名義の向こうにある役割をたどりたい。

作品と系譜をたどる

Quasimoto、Madvillain、Jaylibを通じ、声の加工、MCとの協働、互いのビートへの参加という違う方法を選ぶ。名義を増やすことが、表現の視点を増やすことにもなっている。

影響の評価と聴き方はDJ Naoyamanの考察です。

参考資料

MY LISTENING NOTES

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MADLIB【第1話】手の写真に、やられた

鍵盤に置かれた手の写真に惹かれ、ジャケ買いした『Suite for Weldon』。Yesterdays New Quintetの一枚から始まった、私とMadlibの出会いを綴っています。

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収録作品 30曲

A NOTE FROM THE EDITOR

Old records.
New afternoons.

音楽は、発売された年に閉じ込めておくには、
少しばかりよくできすぎている。

好きな曲を掘る。元になった音をたどる。街や仲間の話に寄り道する。
そうして、いまの自分の耳を、もう一度確かめる。

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