Slim's Return

2003
地域 / シーン:Los Angeles
音だけでなく、ジャケットも素材に。MV監督の証言から見える、Blue Noteへの入り方。
Blue Noteのジャケットに入り込む、Slim's Return
「Slim's Return」には、Blue Noteの音を組み替えるだけでなく、そのジャケットの世界へ入っていくという映像の発想があった。監督のDavid Ahujaは2022年のインタビューで、名盤のアートワークを参照し、Madlibをその中に置き、レコードを掘る文化と結び付ける企画だったと話している。
Ahujaによれば、映像では実際のジャケットを分解して使い、グラフィックの参考にはSaul Bassの仕事もあった。古いレコードを探す行為と、そこから新しい形を作る行為。その二つを、映像の作り方でもつなごうとしていたわけだ。
音の側にも、名前をたどる手がかりがある。Universal Musicが公開する2023年再発盤の曲別クレジットでは、ヴィブラフォンにAhmad Miller、DJにDJ Lord Such、制作とリミックスにMadlibが記されている。ここで扱うのは2003年の『Shades of Blue』収録曲で、再発盤の発売年を曲の初出年とはしない。
この曲からBlue Noteへ戻るなら、音源だけでなくジャケットにも目を向けてみたい。
リスニングノート · サンプル資料 0 件
制作背景
作品と制作
MadlibのSlim's Return。Shades of Blueに収録。制作はMadlib。
サンプル元
曲名と投稿者を照合。公式音源を採用。盤ごとの違い・サンプル詳細は継続照合中。
サンプル元の録音・バージョンは個別照合中。サンプル不使用を意味しません。
出典
Madlib - Topic / Slim's Return
For The Love — Slim's Return監督David Ahujaインタビュー(2022)