要点:掌蹠膿疱症性骨関節炎で特定の関節が強く痛む場合、その関節にステロイドやヒアルロン酸を直接注射する局所注射療法が選択肢になる。
全身に効かせる薬とは違って、痛む場所そのものに直接アプローチする、という発想の治療。
どんな治療か
掌蹠膿疱症性骨関節炎で特定の関節が強く痛む場合、その関節にステロイドやヒアルロン酸を直接注射する局所注射療法が選択肢になる。
全身治療との違い
全身に効かせる薬とは考え方が違う。内服や生物学的製剤が体全体の炎症を下げにいくのに対し、局所注射は「いま一番困っているこの一か所」を狙う。掌蹠膿疱症の骨関節症状では、胸鎖関節や胸骨のあたりなど、特定の部位に痛みが集中することがある。
補助的な位置づけ
使い方としては、全身療法で症状全体をコントロールしながら、特に困っている部位にだけピンポイントで対応する、という補助的な位置づけになることが多い。これ単独で病気全体を管理する治療ではない。
回数の制限
ステロイドの関節内注射は、繰り返しすぎると組織への影響が問題になるため、回数や間隔には制限がある。痛みが出るたびに注射、という使い方はできない。全体を整える薬と、困っている一点に効かせる処置、両方を持っておくという発想が現実的だと思う。
全体を整える薬と、困っている一点に効かせる処置を両方持っておく、という発想が心強かった。
よくある質問
何度でも注射できますか?
ステロイドの関節内注射は繰り返しすぎると組織への影響が問題になるため、回数や間隔には制限があります。