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コース別・歴史の基本知識 / C8 腰越こしごえ② 未収録の社寺

C8腰越② 未収録の社寺

腰越駅江ノ島えのしま駅
1.5時間 施設間の徒歩距離 約3.6km 大人合計 無料

弁慶が下書きを書いた手紙が、今も寺に残っています。龍口寺りゅうこうじ輪番りんばん八ヶ寺として知られる日蓮宗にちれんしゅうのお寺のほかにも、腰越の浦には満福寺まんぷくじがあります。ここは源義経みなもとのよしつねが兄・頼朝に鎌倉入りを許してもらえず、許しを乞う手紙「腰越状」をしたためた場所——その下書きは弁慶が書いたと伝わっています。本堂には義経・弁慶・静御前を描いた襖絵も残されています。江ノ島の賑わいから一歩入ると、漁師町としての腰越の顔が見えてきます。頼朝に会えないまま京へ帰らされた義経のことを思うと、頭がくらくらんぽします。弁慶の腰掛石や手玉石、実際に触れてみると、伝説がすこし近くなります。

このコースの近くの風景です。1900年(明治33年)の写真帖『日本之名勝』に載った「七里ヶ浜しちりがはま」です。国立国会図書館所蔵。出典:国立国会図書館「錦絵と写真でめぐる日本の名所」。国立国会図書館デジタルコレクションで見る
  • 出発地点:腰越駅
  • 腰越駅から 徒歩300m・約4分
    浄泉寺じょうせんじ無料
  • 浄泉寺から 徒歩300m・約4分
    宝善院ほうぜんいん無料
  • 宝善院から 徒歩300m・約4分
    本行寺ほんぎょうじ無料
  • 本行寺から 徒歩400m・約6分
    満福寺無料
    志納。義経と弁慶ゆかり。
  • 満福寺から 徒歩400m・約6分
    妙典寺みょうてんじ無料
  • 妙典寺から 徒歩400m・約6分
    霊鷲寺りょうじゅじ無料
  • 霊鷲寺から 徒歩500m・約7分
    小動神社こゆるぎじんじゃ無料
  • 小動神社から 徒歩300m・約4分
    龍口明神社りゅうこうみょうじんしゃ無料
  • 龍口明神社から 徒歩300m・約4分
    八坂大神無料
  • 八坂大神から 徒歩400m・約6分
    解散地点:江ノ島駅

トリビア

満福寺の寺紋は笹竜胆(源氏の家紋)です。本堂には秘仏の薬師三尊のほか、頭が老人・体が蛇という珍しい姿の宇賀神も祀られています。腰越状の下書きは、大晦日の除夜の鐘の頃だけ特別に公開される年もあります。

歴史の基本知識

浄泉寺・宝善院・本行寺・満福寺・妙典寺・霊鷲寺・小動神社・龍口明神社・八坂大神

05 権力との関係07 土地との関係

この知識の見方(神社と寺の違い・建築を見る目など7つの視点)は、コース別・歴史の基本知識のトップで解説しています。

腰越状こしごえじょう05
源義経みなもとのよしつねが兄頼朝に許しを求めて書いたとされる書状。満福寺で書いたと伝わります。鎌倉に入ることさえ許されなかった、権力の内側の対立の記録。

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