11江戸期、鎌倉が「名所」になる
SEASONAL PICK — このコースがおすすめの季節
6月・あじさい:長谷寺も紫陽花路が有名。大仏とあわせて歩ける。
長谷駅長谷駅
大仏は、鎌倉が寂れてからも、ずっとそこに座り続けていました。鎌倉大仏は、鎌倉が武士の都として栄えなくなった後も、変わらずそこに座り続けました。江戸時代、鎌倉は幕府の中心ではなくなり、代わりに「見どころの多い場所」として人を集めるようになります。長谷寺、甘縄神明神社まで歩くと、今の鎌倉観光の元の形が、もう江戸時代にできあがっていたことが分かります。おなじみの場所を、少し違う角度で見直してみませんか。江戸時代からすでに観光地だったと知ると、頭がくらくらんぽするかもしれません。大仏の実際の大きさは、写真で見るのと、真下に立つのとでは、まったく違います。
- 出発地点:長谷駅
- 長谷駅から 徒歩900m・約13分高徳院(鎌倉大仏)大人¥200/小人¥150胎内拝観は別途一律20円。+大仏胎内拝観(年齢区分なし) ¥20(一律)
- 高徳院(鎌倉大仏)から 徒歩350m・約5分長谷寺大人¥300/小人¥100+宝物館 大人¥200/小人¥100
- 長谷寺から 徒歩500m・約7分甘縄神明神社無料鎌倉最古の神社という伝承。
- 甘縄神明神社から 徒歩500m・約7分解散地点:長谷駅
トリビア
甘縄神明神社には「北条時宗産湯の井」があり、子宝や誕生に関するご利益があるといわれています。鳥居のすぐ隣には、作家・川端康成が晩年を過ごした旧邸(非公開)があります。
季節の見どころ
長谷寺は「長谷のぼたん」と呼ばれる牡丹の名所で、4月下旬〜5月上旬には約150種7,000株が咲きます。5月下旬〜7月上旬はあじさいの季節です。
歴史の基本知識
高徳院・長谷寺・甘縄神明神社
この知識の見方(神社と寺の違い・建築を見る目など7つの視点)は、コース別・歴史の基本知識のトップで解説しています。
- 阿弥陀如来03
- 高徳院の本尊、鎌倉大仏。極楽浄土への往生を約束する仏として、鎌倉時代の浄土信仰の広がりを背景に造立されました。
- 僧浄光04
- 大仏造立の勧進を行ったと伝わる僧。1238年に木造大仏の造立を発願したとされます。
- 十一面観音03
- 長谷寺の本尊。木造では日本最大級とされます。
- 藤原房前04
- 長谷寺の開基とされます。
- 天照大神03
- 甘縄神明神社の祭神。染谷時忠という豪族が創建したと伝わる、鎌倉最古の神社という伝承を持っています。
