太いループが、曲の態度になる。
音楽性と背景
Erick SermonとParrish SmithによるEPMD。Erick SermonはThe Hip Hop Museumの本人取材で、ファンクを基礎にした制作と現在までの仕事を語っている。
後世に残したもの
私はEPMDを聴くと、グルーヴは装飾ではなく、曲の態度を決めるものだと感じる。音が少なくても、低音と声が落ち着けば、堂々とした空間になる。彼らの仕事を入口にErick Sermonの制作曲へ進むと、同じ太さが違う声をどう受け止めるかも見えてくる。
私の聴き方
You Gots to ChillとCrossoverを並べる。入りやすい音であっても、二人の声の間合いは急がない。大きな音を鳴らすことと、音楽に貫禄があることは、案外別の話なのだと思う。
作品と系譜をたどる
EPMDの棚からErick Sermonの制作特集へ進むと、グループ作品と外部制作を聴き比べられる。名義の違いを保ったまま、誰の耳が曲をつないでいるかを追える。
影響の評価と聴き方はDJ Naoyamanの考察です。

