遊びを、音楽の方法にする。
音楽性と背景
ハードコアからラップへ進み、多層的なサンプリングと生演奏を行き来したグループ。ひとつの奏法に自分たちを固定しなかった歩みが、音楽性そのものになっている。
後世に残したもの
私が彼らの大きさを感じるのは、ジャンルを越えることを特別な儀式にしなかった点だ。レコードを切ることも、楽器を鳴らすことも、同じ好奇心でつながる。後に続く作り手に、好きなものを一緒に持ち込める余地を残したと思う。
私の聴き方
Shadrachの音の重なりから、生演奏の手触りが前に出る曲へ。器用さより、面白がり方の一貫性を聴きたい。遊びは、長く続けると思想になる。
作品と系譜をたどる
Shadrachのサンプリングと、生演奏を取り入れた時期の作品を同じ棚に置くと、ジャンルを横断する歩みを具体的にたどれる。ここでは似た後続作品を推定するより、作り方が変わっても残る好奇心を聴きたい。
影響の評価と聴き方はDJ Naoyamanの考察です。

