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夢のあとに
フォーレがビュシーヌの詩に付けた1877年の歌曲です。夢の余韻と喪失を歌い、チェロ版などでも愛されています。
作曲の経緯
「夢のあとに」は、フォーレが1877年に作曲した歌曲で、1878年に出版されました。『3つのメロディ』Op.7の第1曲にあたります。詞はロマン・ビュシーヌ(1830〜1899)によるもので、彼は歌手でパリ音楽院の教授でもあり、フォーレの友人でした。詩はイタリア語の詩に基づくとされ、情熱的な逢瀬の夢と、そこへ戻りたいと願う気持ちを歌います。器楽編曲では、リュッター編のチェロとピアノ版がIMSLPに載っています。チェロ2本の編曲もあるが、編曲者名と編曲年は確認できませんでした。ピアノ編曲版は未確認です。
出版・初演
1878年に出版されました(IMSLP『3つのメロディOp.7』)。出版社は未確認です。
題名・通称の由来
題は詩の内容、つまり夢から覚めたあとの喪失感に由来します。
構成分析
- 歌曲集での位置づけ 『3つのメロディ』Op.7の第1曲です。IMSLPによる作曲年は第1曲1877年、第2曲1870年頃、第3曲1873年です。
- 詞 ロマン・ビュシーヌ作です。イタリア語の詩に基づきます。夢の中の逢瀬と、そこへ戻りたいという願いを語る独白です。
- 器楽版 IMSLPに、チェロとピアノ版(リュッター編、コウロン編、プラティチェッリ編)が掲載されています。
音楽的特徴
この曲は歌曲として書かれたが、器楽曲としても広く演奏されます。詩は夢から覚めた者の独白で、情熱的な夢と、それが消えたあとの喪失感を扱います。IMSLPにはテノールまたはチェロとピアノのための版があり、旋律を歌う声部をチェロが担う編曲として演奏されます。調性、拍子、旋律の具体的な分析は、出典から確認できませんでした。
演奏のポイント
未確認です。
この音源について(収録エピソード)
『Méditation』は、マイスキーとギリロフが1987年10月にノイマルクトの祝祭ホールで録音したとされる小品集で、DGから1990年に出ました。ヘンデルやシューベルト、ブラームスの子守歌、フォーレの夢のあとに、ラフマニノフのヴォカリーズなど、歌のように旋律を奏でる作品が並びます。版はチェロとピアノのための編曲で、動画の題名はマイスキー編曲としています。別に1999年5月にハンブルクで録音されたマイスキーとダリヤ・ホヴォラの『Après un rêve』盤もあり、動画がどちらの盤かは確認できていません。
音源の投稿元はoEmbedで確認済みです。どの盤のトラックかは未確認です。「未確認」は出典で確認できなかった項目です。
録音
実在と年を出典で確認できたもののみ掲載しています。
確認できた出典はありません。
映画・ドラマ・アニメ
確認できた出典はありません。
CM
確認できた出典はありません。
教科書・鑑賞教材
教科書・鑑賞教材での掲載を示す出典は確認できませんでした。
関連作品
- フォーレ『3つのメロディ』Op.7 第2曲・第3曲
- フォーレ ピアノ四重奏曲
- 愛のあいさつ(同じ小品系の人気曲)
トリビア
- 詞を書いたビュシーヌは歌手・声楽教師で、フォーレの友人でした。
- 日本語版Wikipediaでは、歌曲として書かれたが器楽曲としても演奏されると説明されています。
- 詩の原型はイタリア語の詩だとされます。