イタリアのピアノから、日本のDJへ渡ったサンバ。
Romano Mussoliniの「Versiliana Samba」は、アルバム「The Latin Taste」に収められる。後に須永辰緒のSunaga t experienceがカバーしたことで、日本のクラブの耳にも橋が架かった。古い盤を愛する人が、自分の演奏をつくるところまで続く曲だ。
- 発売年
- 1984年
- 国・活動圏
- イタリア
- 参照盤の発売国
- イタリア
- ジャンルの手がかり
- ピアノ・ジャズ / ブラジリアン・ジャズ
- 参照したレコード
- The Latin Taste — Romano Mussolini Trio / R.M. Record
- 制作・録音年
- 未確認
1984年の原盤資料を採用。一部販売文の1970年代という概説より具体的な盤情報を優先。
ブラジルのギタリストと組んだ盤
参照盤の名義にはMussoliniのトリオに加え、Irio de Paula、Stefano Colnaghi、Wilfred Copelloが並ぶ。ブラジル出身のギタリストの名を見つけると、アルバム名のLatinが漠然とした飾りではなく、実際に人が会う場所だったことを想像できる。曲を作ったピアニストだけでなく、共演者の線から盤を開いてみたい。 [1] [2]
原盤とカバーが、別々の時間にある
原盤資料では「The Latin Taste」を1984年とする。2008年などの再発日とは分けたい。Flower RecordsはSunaga t experience版をMussolini作品のカバーと公式に説明する。日本のDJが掘り当てて紹介するだけでなく、演奏してもう一度送り出す。その連鎖に、この曲が日本で知られる理由の一つがある。 [1] [2] [3]
ピアノの一節を、次の録音へ持っていく
主旋律の短い形を一つ覚えたら、別のカバーへ進んでみたい。楽器が増えても、その形が残る場所を探すと、編曲が変えるものと曲そのものが持ちこたえるものを比べられる。須永の版を探す前に原盤をもう一回。最初に印象へ残ったのがピアノなのか、伴奏の返事なのかを確かめておこう。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Discogs — The Latin Taste ↗
1984年原盤と参加者名義。
- VOXMUSIC — The Latin Taste ↗
原盤1984/再発2008の区別、曲目。
- Flower Records — Versiliana Samba ↗
日本の発売元が確認するMussolini作品のカバー。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。