「不思議」を、いつもの言葉で歌う。
Monica Zetterlundの「Konstigt」は、英語のジャズ曲を探す耳をスウェーデン語の歌へ向ける一曲。作者Torbjörn LundquistとBeppe Wolgers、編曲Georg Riedel。歌手だけでなく、身近な言葉をジャズへ置いた書き手たちにも会いに行きたい。
- 発売年
- 1963年
- 国・活動圏
- スウェーデン
- 参照盤の発売国
- スウェーデン
- ジャンルの手がかり
- ヴォーカル・ジャズ / スウェーデン語の歌
- 参照したレコード
- När jag vaknar / Konstigt / Spela för mej / Men det är vårt — Philips / EP
- 制作・録音年
- 未確認
1963年EPと曲別原盤年を採用。Ohh! Monica!の1964年とは区別。録音日は未確認。
四曲入りEPから始まる時間
本曲を含むPhilipsのEPは、現物を扱うスウェーデンの盤店で1963年として記録される。「När jag vaknar」「Spela för mej」などとの四曲入りで、後のアルバム「Ohh! Monica!」にも収録。配信の曲別権利情報も本曲を1963年とし、1964年のアルバム発売表示とは区別している。短い盤の来歴からたどれる録音だ。 [1] [2]
作家と編曲家、それぞれの仕事
Universal提供のクレジットはLundquistとWolgersを作者、Riedelを編曲家、Göte Wilhelmsonをプロデューサーとして示す。Monicaの歌を採譜した楽譜集でも「Konstigt」はLundquist作品として収録される。歌声が注目を集める一方で、どの言葉を選び、旋律へどんな伴奏を与えるかという複数の仕事が、一曲の輪郭を支えている。 [1] [3]
知らない言葉にも、句読点がある
題名は「不思議だ」「妙だ」といった意味を持つ言葉。全訳を読まなくても、声が言葉を置いた後の間、次の一節へ入る呼吸には耳を向けられる。同じ歌手の「Det finns ju faktiskt telefon」へ続ければ、日常に近い題材が歌になる別の例へ。北欧のジャズを異国の景色としてだけでなく、誰かの普段の言葉として聴いてみたい。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Qobuz — Ohh! Monica! ↗
Konstigtの1963年原盤、作家・編曲・制作。
- Golden Oldies — Philips EP ↗
När jag vaknar/ KonstigtほかのEPを1963年とする現物情報。
- Wessmans Musikförlag — Monica Zetterlund det bästa ↗
楽譜集の収録と作曲者Lundquist。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。