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PREMIUM CUTS TAPE 003 / Side A · 05

Märtsis mai

Uno Loop ↗
TAPE 003 / COMMERCIALS ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts TAPE 003
COMMERCIALS ↗
収録位置
Side A · 05
アーティスト
Uno Loop
NOTES DE POCHETTE

三月のレコードに、五月が来る。

「Märtsis mai」を追う鍵は、ジャケットの大きな名前より、一曲ごとの小さなクレジットにある。Marju KuutとUno Loopの共同名義盤に収められ、この曲で歌っているのはUno Loop。エストニア語の歌から、北の春を訪ねたい。

発売年
1971年
国・活動圏
エストニア(当時ソ連)
参照盤の発売国
ソ連
ジャンルの手がかり
エストニアン・ジャズ / ヴォーカル・ポップ
参照したレコード
Marju Kuut ja Uno Loop — Мелодия / СМ 02589–90
制作・録音年
未確認

発売年1971年と楽曲成立年1970年を区別。1972年表記のプレスもある。曲別クレジットに基づく歌唱名義はUno Loop。MIX音源との一致は未照合。

誰が歌っているかを、盤の裏で確かめる

1971年と登録されるМелодия盤「Marju Kuut ja Uno Loop」のB3が本曲。レコード資料の転記と別の販売資料はいずれも、歌唱をUno Loopと明記する。アルバムでは二人の歌のほかに器楽曲や合唱も並ぶ。共同名義の盤だからといって、すべてがデュエットではない。この区別こそ、声にきちんと名前を返す作業になる。 [1] [2]

三月に生まれた、Maiへの歌

作者はUno NaissooとHeldur Karmo。エストニア音楽情報センターには「Märtsis algas mai」の1970年3月12日付の譜面が残る。放送局ERRは、歌を贈られたMai Mikiver本人の思い出を伝えている。ともに音楽学校で働いていたNaissooが、彼女のために書いた歌だと明かしたという。三月に五月が来るという題名には、人の名前も春の気配も重なっている。 [3] [4]

海を渡ったボサノヴァ、その隣で

同じLPにはJobim作品のエストニア語版が複数並び、Aleksander Rjabovが編曲と指揮を担う。本曲をブラジル曲の翻訳と決めつけず、Naissooの作品として聴くのが入口だ。舌に馴染みのない言葉も、フレーズの長さと声の呼吸なら追える。ブラジルの旋律と地元の歌が同じ棚にある、その近さを味わいたい。 [1]

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

ÉCOUTER ENCORE

関連曲を、棚の中から。

SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Records.su — Marju Kuut ja Uno Loop ↗

    1971年盤、曲別歌唱、作者、伴奏と編曲。

  2. Vanaraamat — Marju Kuut & Uno Loop ↗

    1972年盤のB3歌唱もUno Loopと記載。

  3. Estonian Music Information Centre — May Began in March ↗

    1970年の自筆譜、作曲者と作詞者、1970年3月12日付の資料。

  4. ERR — Märtsis algas maiのモデルを訪ねて ↗

    Mai Mikiver本人による、歌が自分のために書かれた経緯の証言。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

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