B面で見つかる、もう一つの主演作。
Daniela Davoliの「Samba para mi amor」は、イタリアのシングルの裏側にある。A面の歌を目指して針を置いた人も、盤を返せば別の気分に出会える。ヒット曲の周辺にひっそり残る音楽を、MIXが正面へ連れ出す。
- 発売年
- 1975年
- 国・活動圏
- イタリア
- 参照盤の発売国
- イタリア
- ジャンルの手がかり
- イタリアン・ボサ / ヴォーカル・ポップ
- 参照したレコード
- Due amanti fa… / Samba para mi amor — Daniela Davoli / Aris / AN 409
- 制作・録音年
- 未確認
1975年と1976年の異説があり早い盤情報1975年を採用。録音年は未確認。
シングルの裏側を、主役にする
参照盤はAris AN 409「Due amanti fa… / Samba para mi amor」。Discogsでは1975年、現物を扱うFunkabolikでは1976年と記されるため、確認できた早い1975年を採用した。歌手の綴りはDavoli。耳にした歌の題名から盤を探すとき、A面しか大きく出ていない紹介にも、もう一つの曲が隠れている。 [1] [2]
映画音楽の編集盤に、テレビ用の歌
再発元Cinedelicの「Women in Lounge 2」は本曲を収録し、作者をDavoliとCiangherotti、歌唱をDaniela Davoli、用途をArisのTV sonorisationとして紹介する。映画音楽の歌手を集めた棚に、テレビのための音楽が混じる。歌手名、作品の用途、発売されたシングル。その三つの入口から同じ録音へ近づけるところに、この一曲の面白さがある。 [3]
言葉になる手前の声を追う
Funkabolikはこの録音の女声コーラスとエレクトリック・ピアノを評価している。その紹介を手がかりに、主旋律以外の声がどこで曲に色を添えるかを探してみたい。Edda Dell’Orsoを迎えたイタリアの別曲へつなげれば、単語を届ける声と、音の景色をつくる声との距離を楽しめる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Discogs — Due amanti fa… / Samba para mi amor ↗
イタリアAris AN409、1975年。
- Funkabolik — Samba para mi amor ↗
同一品番1976年表記、コーラスと電気ピアノの批評。
- Cinedelic — Women in Lounge 2 ↗
再発元。Davoli/Ciangherotti作、歌唱名義、Arisテレビ用音楽の記載。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。