知りたい気持ちが、コーラスになる。
Jack Jonesの歌でこの棚にある「I Must Know」を、今度はThe Mike Sammes Singersで。歌い手が一人から複数へ変わるだけで、同じメロディーに別の入口ができる。1968年の英国盤を開いてみよう。
- 発売年
- 1968年
- 国・活動圏
- イギリス
- 参照盤の発売国
- イギリス
- ジャンルの手がかり
- ヴォーカル・グループ / ボサ・ポップ
- 参照したレコード
- Love Is a Happy Thing / Columbia Studio 2 Stereo / TWO 212
- 制作・録音年
- 未確認
1968年はこのLPの発売年。原曲の映画1964年とは区別。
映画の歌を、スタジオのコーラスで
参照盤「Love Is a Happy Thing」は1968年、ColumbiaのStudio 2 Stereoシリーズから発売されたTWO 212。本曲はA面2曲目。映画「Sex and the Single Girl」のためにNeal Heftiが書いた歌で、詞はLil Mattis。映画を離れ、別の歌手やグループが選び直すことで、一曲は新しい聴き手に届いていく。 [1] [2] [3]
歌う人と、楽団を率いる人
アルバムの指揮はJohnny Scott、プロデュースはRon Richardsと盤紹介に記される。「Up, Up and Away」「Summertime」「Yesterdays」といった曲も一緒に並ぶ。映画、ジャズ、同時代のポップスが、一つの歌声のチームを通してまとまる。曲の作者だけでなく、指揮する人とレコードを形にする人の名前を見れば、そのまとまりを支える仕事も見えてくる。 [1] [2]
同じ歌の、問いかけ方を比べる
Jack Jones版を思い出しながら、まず歌い出しの一節を目印にして聴きたい。複数の声がそろうところと、旋律を前へ押し出すところでは、「知りたい」という題名も違った表情を持つだろう。同じグループの映画音楽カバー「Hurry to Me」も続ければ、スクリーンの外へ持ち出された旋律を、彼らがどう自分たちの持ち曲にするかをたどれる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Popmaster — Love Is a Happy Thing ↗
1968年、TWO212、A2 I Must Know。
- John Scott作品資料サイト — Johnny Scott ↗
非公式作品目録。1968年、Scott指揮、Ron Richards制作、曲順。
- circustown — Mike Sammes Singers ↗
Hefti/Mattis、1964年映画の歌という背景。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。