スウェーデンのビート少年たちが、James Brownに挑む。
Tagesの二枚目のアルバムには、James Brownの「I Got You (I Feel Good)」が入っている。英国のバンドだけで北欧のビートを語らず、アメリカのソウルへ伸びる彼らの手を追ってみたい。
- 発売年
- 1966年
- 国・活動圏
- スウェーデン
- 参照盤の発売国
- スウェーデン
- ジャンルの手がかり
- ビート / リズム&ブルース / ソウル・カバー
- 参照したレコード
- Tages 2 — Platina / PALP 3002
- 制作・録音年
- 未確認
初出年1966。資料間の発売月の不一致は年表示へ持ち込まない。
六曲の自作と、六曲のカバー
1966年の「Tages 2」は、自作と他人の曲を半分ずつ含む構成で紹介される。カバーの選択は、自作能力の不足を示すものとは限らない。同じ一枚で自分たちの曲を作り、外の音楽にも向き合う。本曲をJames Brown作としてクレジットする原盤は、その両方が当時のバンドに必要だったことを伝えている。 [1] [2]
二枚目の盤に残った演奏の時期
プロデュースを担当したのはAnders Henriksson。アルバム制作期にはドラマーの交代もあり、この曲はFreddie Skantzeの演奏に分類される。バンド名だけで一括りにせず、どの時期のメンバーが録音したかを知ると、同じアルバムの演奏にも時間の層があるとわかる。盤番号はPlatina PALP 3002。正規配信も1966年の原盤として届けている。 [1] [3]
声とリズムの応答を追いかける
原曲の歌い方をそっくり再現できたかという採点を始める前に、歌の短い呼びかけと伴奏の反応を、一往復ずつ追ってみよう。曲の仕組みを共有しながら、別のバンドが鳴らすと何が変わるか。それがカバーの聴きどころになる。The Night Menの「Funky Street」と並べるなら、アメリカのリズム&ブルースを各地のバンドが自分たちの演奏へ取り込む、別々の現場がつながる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Discogs — Tages 2 ↗
1966年Platina盤、James Brown作曲と曲順。
- Tages 2 — 作品解説 ↗
自作とカバーの構成、制作・メンバーの時期別クレジット。
- Apple Music — Tages 2 ↗
正規配信の1966年原盤表示。
- Svensk Pophistoria — Tages discography ↗
スウェーデンのバンドのディスコグラフィー。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。