世界のヒットが、イタリアのダンス会場に集まる。
The Night Menのアルバム名は「世界じゅうのヒットで踊ろう」といった意味。そこで選ばれた「Funky Street」は、Arthur Conleyのレパートリーにつながる。国を越えて届いたソウルを、地元のバンドが演奏する。ヒット曲のもう一つの生き方が見える。
- 発売年
- 1973年
- 国・活動圏
- イタリア
- 参照盤の発売国
- イタリア
- ジャンルの手がかり
- ビート / リズム&ブルース / カバー
- 参照したレコード
- Ballate con i successi di tutto il mondo — The Night Men / LP
- 制作・録音年
- 未確認
1973年はThe Night Men版の発売目録年。録音日とMIX使用盤のプレスは未確定。
原曲を知る前に、カバー盤の棚へ
SecondHandSongsはThe Night Menによる本曲を1973年の作品として発売目録に置き、同じグループが「Gimme Little Sign」も取り上げたことを記す。TICRO MARKETの盤紹介も、イタリアのグループのアルバム「Ballate con i successi di tutto il mondo」に本曲があると確認する。アメリカのヒットを一曲ずつ、別の土地の演奏家へ手渡す盤だ。 [1] [2]
通りの名前より、作者の二人
作品の作者はArthur ConleyとEarl Simms。Conley本人の歌だけが原曲の届き方ではなく、こうしたカバーを入口に作者へ戻る道もある。レコード店が本曲を評価していることは、その店の批評として受け取りたい。名前の似た別グループへ経歴をつなげず、イタリア盤で確認できるThe Night Menの仕事に絞ると、この録音の位置がはっきりする。 [1] [2]
知っている曲を、知らないバンドで
原曲の印象を少し脇へ置いて、歌の合図にどの楽器が応えるかを追ってみよう。ダンス曲は、フレーズの終わりに次の一歩を用意してくれる。その受け渡しを聴けば、知らないバンドにも入りやすい。Jerry Williamsの「The Name Game」と並べると、イタリアとスウェーデンで、アメリカのソウルが別々の賑わい方をしたことを、二枚の盤から想像できる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- SecondHandSongs — Funky Street ↗
作者Arthur Conley/Earl Simms、The Night Men版1973年。
- TICRO MARKET — Ballate con i successi di tutto il mondo ↗
イタリアのグループ、同曲の収録と同店による評価。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。