自分の名前が、そのままダンスの掛け声になる。
「The Name Game」は、名前の音を組み替えて遊ぶ曲。Jerry Williams & His Dynamite & Soul Bandが取り上げると、歌を聴く人まで遊びの輪へ招かれる。略されたJ. Williamsをフルネームへ戻すだけで、スウェーデンのソウルの棚につながる。
- 発売年
- 1968年
- 国・活動圏
- スウェーデン
- 参照盤の発売国
- スウェーデン
- ジャンルの手がかり
- ソウル / リズム&ブルース
- 参照したレコード
- Power of Soul — Chess / SLP-61; The Name Game / 1-2-3 — Sonet / T-7740
- 制作・録音年
- 未確認
1968年はこの名義の発売年。J. WilliamsをJerry Williamsに展開。
一九六八年、LPとシングルの両方で
盤目録では1968年のアルバム「Power of Soul」のA3が本曲。Sonet T-7740のシングルでは「1-2-3」と組み合わされている。同じアルバムには「Fa Fa Fa Fa Fa」「Let’s Spend the Night Together」なども並ぶ。黒人ソウルと同時代のロックを自分たちの演奏へ迎えた選曲を見渡すと、カバーの一曲が当時の活動の中へ収まる。 [1] [2]
Jerryは、どこのJerryか
Apple Musicの原盤に基づく配信も、Jerry Williams & His Dynamite & Soul Band名義で1968年の本曲を掲載する。アメリカの同名歌手の経歴を重ねず、スウェーデンで活動したこの名義としてたどりたい。作品の作者欄にはShirley EllistonとLincoln Chaseが並ぶ。歌の仕組みを作った人と、そのゲームを別の場所で盛り上げる人。その二つの仕事がレコードで会う。 [3] [4]
名前をリズムとして聴く
意味のある名前が、繰り返すうちに打楽器のような音へ変わる。最初は一つの名前が何度現れるかを追い、次には周囲の声がどの位置で応えるかに耳を向けたい。同じ棚にはThe Harlem Children’s Chorus版もある。誰が参加して歌うかで、同じルールの遊びが別の風景になる。歌を覚えることが、聴衆になることと演奏に加わることの間を縮めてくれる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Jerry Williams Sweden Rock King — Album ↗
1968年Power of Soul、Chess SLP-61の曲順。
- Jerry Williams Sweden Rock King — Singlar ↗
Sonet T-7740と1-2-3の組み合わせ。
- Apple Music — The Name Game ↗
原盤配信の名義と1968年。
- Lyrhub — The Name Game credits ↗
作品作者Shirley Elliston/Lincoln Chaseの表記のみ参照。歌詞は転載しない。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。