笑顔の歌が、ダンスバンドの棚にある。
「Smile」は映画のスクリーンだけに住んでいるわけではない。Pelles med Christer Sjögrenの1977年のアルバムでは、スウェーデン語の曲やジャズのスタンダードと並ぶ。身近なダンスの場に迎えられた歌として聴いてみたい。
- 発売年
- 1977年
- 国・活動圏
- スウェーデン
- 参照盤の発売国
- スウェーデン
- ジャンルの手がかり
- ダンスバンド / スタンダード・ポップ
- 参照したレコード
- Det kostar på — Pelles med Christer Sjögren / E. Mann
- 制作・録音年
- 未確認
1977年はPelles版のアルバム発売年。曲の成立年1936年・歌詞成立1954年と区別。
短いグループ名を、少し広げる
Popfaktaの盤目録は「Det kostar på」を1977年として収録。現物の曲目録ではPelles med Christer Sjögren名義で、「Smile」はA面2曲目にある。「Smoke Gets in Your Eyes」「How High the Moon」も入り、一つのアルバムに異なる年代の歌が集まる。MIXのPellesという短い名義から一歩進むと、歌い手の名前と選曲の幅が見えてくる。 [1] [2]
映画の旋律に、後から言葉が生まれる
Chaplinの公式資料によると、「Smile」の旋律は1936年の「Modern Times」から広まり、1954年にはNat King Coleのヒットになった。詞を書いたのはJohn TurnerとGeoffrey Parsons。映画の器楽テーマが歌となり、その歌が別の土地の楽団へ渡る。Pelles版の作者欄にもこの三人の名があり、長い旅が小さなクレジットに折り畳まれている。 [2] [3] [4]
笑顔を、急いで明るくしない
題名を見て軽快な気分を先に決めず、声の一節が終わったあとにどんな余韻が残るか待ってみよう。歌の線を追う聴き方と、身体を動かすリズムを追う聴き方は、違う表情を見せるかもしれない。同じ棚のTrio Esperança「Smile」へ進めば、コーラスの人数や言葉の発音が変わっても、旋律のどこが記憶に残るかを比較できる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Popfakta — Pelles ↗
スウェーデンの音楽アーカイブ、1977年アルバム。
- Discogs — Det kostar på ↗
A2Smile、作者Chaplin/Parsons/Turner、名義と全曲目。
- Charlie Chaplin公式 — The Music of Charlie Chaplin ↗
ModernTimes1936年の旋律とNatKingCole1954年。
- KUVO Jazz — Smile ↗
TurnerとParsonsによる1954年の詞。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。