別の星へ、スペイン語で。
Stevie Wonderの「Another Star」が、「Otra ilusión」という別の題名を持つ歌になる。Almaの1977年のアルバムの冒頭曲だ。原曲を知る耳には、メロディーを共有しながら、新しい言葉へ進む楽しみがある。
- 発売年
- 1977年
- 国・活動圏
- アメリカのラテン音楽シーン
- 参照盤の発売国
- アメリカ
- ジャンルの手がかり
- ラテン・ソウル / スペイン語カバー
- 参照したレコード
- Alma — Alhambra / ALS-148
- 制作・録音年
- 未確認
1977年は米国Alhambra盤。原曲の1976年とは区別。
図書館の盤に残る制作チーム
UCLAのStrachwitz Frontera CollectionはAlhambraのALS-148を保存し、作曲Stevie Wonder、スペイン語詞Marta Guerraと記録する。エグゼクティブ・プロデューサーはMiguel Estivill、音楽の指揮はAlberto Guerra、編曲はAlma。歌の言語だけを替えた匿名のカバーではなく、誰が新しい版を形にしたかが見えるレコードだ。 [1]
1977年、すでに街のラジオにいた
1977年4月23日のRecord Worldのラテン音楽欄には、AlhambraのAlma「Otra Ilusion」が登場する。後世のディスクガイドで見つかった珍曲である以前に、同時代の放送やレコード市場へ向けて出されたポップスだった。アルバムには「Volare」「Reasons」も並び、題名と言語の異なる歌が、同じグループの演奏の中へ迎えられている。 [1] [2]
題名を替えても、残る合図
まず原曲を思い出す場所を一つだけ探そう。歌い出しでも、主旋律が戻るところでもいい。次に、スペイン語の音節がその合図へどう収まるかを聴いてみたい。意味が変わることと、身体が同じところで反応することが同時に起こり得る。同じ棚のYvonne Gray「Bird of Beauty」へ進めば、Stevie Wonderの別の曲が違う歌手に渡る姿もたどれる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- UCLA — Otra Ilusion / Alma ↗
原盤ALS148、StevieWonder、MartaGuerra、制作・編曲クレジット。
- Record World — 1977年4月23日 ↗
同時代のLatin American Hit ParadeにAlma/Alhambra。
- Discogs — Alma ↗
1977年米国Alhambra盤と参加者。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。