モータウンのお願いを、北欧の二人で。
Jackson 5で知られる「I Want You Back」を、Svenne & Lottaが1970年の「Compromise」で取り上げる。英語のソウル曲とスウェーデン語の歌が一枚の中で隣り合い、デュオのレパートリーが国境の線より広いことを教えてくれる。
- 発売年
- 1970年
- 国・活動圏
- スウェーデン
- 参照盤の発売国
- スウェーデン
- ジャンルの手がかり
- ヴォーカル・ポップ / ソウル・カバー
- 参照したレコード
- Compromise — Romance Records / RRLP 01
- 制作・録音年
- 未確認
1970年はこのデュオ版の発売年。2024年はリマスターの年。
一曲の後ろにいるCorporation
権利元提供の曲別情報は、作者をThe Corporation、プロデューサーをAnders “Henkan” Henrikssonと記す。2024年のリマスターを収めた配信でも原盤の権利年は1970年。参照LPはRomance RecordsのRRLP 01で、スウェーデンの盤目録も同年として登録する。新しい配信で出会った録音が、半世紀以上前の選曲感覚を運んでくる。 [1] [2] [3]
同じ盤にいる、もう一人の知った名前
曲目にはBobbie Gentryの「Fancy」や、Bob Azzamが作者に名を連ねる「Bara vi」もある。二人の声を一つのジャンルへ閉じ込めるより、誰の曲を選び、どの言語で歌うかを眺めるほうが面白い。この棚のAzzam「Let’s Celebrate」へ進めば、同じ作家が自分で歌うレコードと、別の歌手へ渡した曲という二つの顔に出会える。 [1] [3]
二人の願いを、別々に追う
題名の短い一節が戻るたび、二人が同じ方向へ歌うのか、片方がもう片方を支えるのかを追ってみたい。原曲を知っていれば、その記憶を声の配置に気づく道具として使える。歌詞の物語を追う一回と、語尾の重なりを聴く一回。同じ曲にも、デュオならではの見つけ方がある。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Qobuz — Compromise ↗
1970年原盤、作者The Corporation、Henrikssonの制作、曲目。
- Popfakta — Svenne & Lotta ↗
Compromiseを1970年のLPとして登録。
- Discogs — Compromise ↗
スウェーデン盤Romance RRLP01、1970年。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。