掘ったレコードの先で、自分の曲をつくる。
選曲する人が、曲順の中に自作も置く。「B.C. Air」はMasanori SuzukiがBlue Cafe名義のレーベル企画に残した一曲だ。Premium Cutsを外の音楽の紹介だけでなく、その音楽に応える制作まで含む場所として聴き直せる。
- 発売年
- 未確定
- 国・活動圏
- 日本
- 参照盤の発売国
- 日本
- ジャンルの手がかり
- ブレイクビーツ / ジャズ・サンプリング
- 参照したレコード
- Blue Cafe No.3 — Blue Cafe / 12インチ
- 制作・録音年
- 未確認
初出12インチの発売年は未確定。2006年CDへの収録を確認。CDの年を初出へ転用しない。
イベントの名前が、盤の名前になる
Glocal Recordsの盤紹介では「Blue Cafe No.3」の冒頭がMasanori Suzuki「B.C. Air」。Ritmo Fantastico、Delicatessen Mixture、Small Circle of Friendsも参加する四曲入り12インチだ。レコード店は本曲を、ブレイクビーツにスキャットとオルガンが絡む曲として紹介する。これは同店の批評だが、古い歌と新しいビートを行き来するための入口になる。 [1]
一晩の交流が、一枚にまとまる
2006年に発表されたCD「Blue Cafe」にも本曲が入る。当時の紹介は、渋谷Organ b.のレギュラー・イベントを、鈴木雅尭、Small Circle of Friends、Novo Tempoらの制作が一枚に集まる場として伝えている。パーティーの名前は単なるロゴではない。同じ夜をつくる人々が音を持ち寄った結果がレコードになる。その関係を知ると、個人名のトラックの周囲にも仲間の気配が見える。 [2] [3]
引用の正解より、曲の動きを
素材を当てることだけをゴールにせず、声の断片とビートが一緒になると何が起こるかを楽しみたい。繰り返す声が伴奏に聞こえる瞬間と、急に主役に戻る瞬間はあるだろうか。同じ制作者のApril Set「Bossa Presso」へ進み、個人名と別名義を横断してみよう。掘る耳と、組み立てる手が、同じMIXの中でどのようにつながっているかが見えてくる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Glocal Records — Blue Cafe No.3 ↗
12インチの収録順、名義、同店の音に関する批評。
- Tokyo’s Coolest Sound — Blue Cafe ↗
2006年当時の発売告知、イベントと参加者、CDへの本曲収録。
- STEREO RECORDS — Blue Cafe No3 ↗
イベントから生まれた第3弾アナログ盤。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。