Premium Cuts
Listed.
LES BONNES
VIBRATIONS.
PREMIUM CUTS TAPE 005 / Side A · 02

Lucinda

The Jumping Jacques ↗
TAPE 005 / JINGLES ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts TAPE 005
JINGLES ↗
収録位置
Side A · 02
アーティスト
The Jumping Jacques
NOTES DE POCHETTE

言葉のない歌にも、名前を呼びたくなる。

Jacques Hendrix率いるThe Jumping Jacquesの「Lucinda」。人の名前を思わせる題名でも、楽しみは物語の説明より声のアンサンブルにある。音節を楽器のように扱うグループの技を、難しい言葉にせず耳で味わいたい。

発売年
1968年
国・活動圏
フランス
参照盤の発売国
フランス
ジャンルの手がかり
スキャット / ヴォーカル・ジャズ
参照したレコード
The Jumping Jacques — Disques Festival
制作・録音年
未確認

1968年は参照初出アルバム。後年編集盤の年、1969年の次作と区別。

二枚をまとめても、曲の出自は分ける

再発「Let Them Eat Cake」は1968年の同名アルバムと1969年の「Sugar & Spice」をまとめたもの。曲目では「Lucinda」は最初のアルバムに入る。CD一枚の発売年だけを見ず、どちらの作品から来た曲かまで戻ると、同じグループの音の変化を追いやすい。Gossip and Chatterとは同じ名義でも別のアルバムの曲だ。 [1] [2]

スタジオの歌い手たちをたどる

Hendrix兄弟の家族や参加歌手に取材した研究ブログは、グループの人員が時期によって変わった経緯を詳しく記す。Jean StoutやAnne Germainなど、他のヴォーカル仕事にも関わった人々が登場する。ただしメンバーの記憶や写真からの推定も含まれるため、本曲の全ソロ担当を断定するのではなく、職業的な歌い手のネットワークを読む資料として使いたい。 [3]

ひとつの音節を追跡する

気に入った短い音型があれば、それが次に現れる場所を追ってみる。別の声へ渡るのか、楽器が引き取るのか、全員で揃えるのか。歌詞の意味を追わないぶん、耳の焦点を自由に動かせる。Mike Sammes Singersの曲と並べれば、同じコーラスでも、旋律を見せる方法の違いがよく分かる。

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

ÉCOUTER ENCORE

関連曲を、棚の中から。

SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Forced Exposure — Let Them Eat Cake ↗

    1968年と1969年の二作品を収録する再発情報。

  2. dessinee — The Jumping Jacques 1968 原盤 ↗

    Festival原盤とLucindaの収録。

  3. Dans l’ombre des studios — The Jumping Jacques ↗

    参加歌手と家族を取材した活動経緯。推定の人員は断定しない。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

この作品のトラックリストを見る ↗