CRATEDIGGIN'CURATED BY DJ NAOYAMAN

Put It On

Put It On — Big L|CRATE DIGGIN|DJ Naoyaman
Original graffiti · Designed by DJ Naoyaman

1994

地域 / シーン:Harlem / D.I.T.C.

Big L

Buckwildが作る。Big Lが選ぶ。Kid Capriが観客へ渡す。

選び抜いたビートに、みんなの掛け声を。

「Put It On」のビートは、Big Lの厳しい耳を通っている。Buckwildは、彼をとりわけビート選びに厳しいラッパーだったと振り返る。一方、Buster Williamsの「Vibrations」を刻んで作ったこのビートは、すぐに気に入られたという。

Buckwildの回想によれば、Big Lは家で時間をかけてヴァースを書き、Kid Capriがフックに加わった。細部を詰めたラップと、曲を呼びかけへ変える声。同じマイクの仕事でも、二人は違う役割を持っている。

その呼びかけは録音の中だけで終わらない。Kid Capriは2013年の取材で、自分のショーでもこの曲を観客に届け、フックを歌っていると語った。Big Lの言葉を追ったあと、今度はCapriの声がどこで人を参加させるかに耳を向けたい。

リスニングノート · サンプル資料 1 件

制作背景

作品とバージョン

1994年のシングルで、1995年のデビュー作にも収録。Kid Capriを迎え、Buckwildが制作。アルバム発売年とシングル初出年を分けて扱う。

サンプルの手がかり

メインの旋律を形づくる素材。サンプル関係はBuckwildの制作特集で照合。公式探索後に参考投稿を採用。

サンプル元

Buster Williams — Vibrations

メインの旋律を形づくる素材。サンプル関係はBuckwildの制作特集で照合。公式探索後に参考投稿を採用。

サンプル元のYouTube

出典

Big L — Put It On公式動画

Revolt — Buckwildの制作特集

Big Division — Put It Onシングル紹介

Okayplayer — Buckwild on How Put It On Became the Defining Big L Anthem

YouKnowIGotSoul — Kid Capri on Memories of Big L

A NOTE FROM THE EDITOR

Old records.
New afternoons.

音楽は、発売された年に閉じ込めておくには、
少しばかりよくできすぎている。

好きな曲を掘る。元になった音をたどる。街や仲間の話に寄り道する。
そうして、いまの自分の耳を、もう一度確かめる。

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