Can't Truss It

1991
地域 / シーン:New York
Bomb Squadだけでは読み落とす制作の分担。1991年のアルバム・ジャケットには、別の制作チーム名が記されている。
「Can’t Truss It」の制作名義を、ジャケットから読み直す
「Can’t Truss It」を収めた『Apocalypse 91… The Enemy Strikes Black』のジャケットには、制作担当としてThe Imperial Grand Ministers of Funkとある。その下に並ぶのはStuart Robertz、Cerwin(C-Dawg)Depper、Gary G-Wiz、The JBL。The Bomb Squadは別にエグゼクティヴ・プロデューサーとして記載されている。
つまり、Public Enemyの音だからといって、制作の担い手を毎回同じ名前で片付けることはできない。この表記が教えるのは、制作とエグゼクティヴ・プロデュースを分けたクレジットだ。ただし、ジャケットは各人が「Can’t Truss It」のどの音を担当したかまでは示していない。クレジットの役割を、個々の演奏やビート制作の分担と取り違えずに読みたい。
音をどう選んだかについては、WNYCがこの曲を取り上げた取材で、Hank Shockleeが、録り直しても再現できない古い録音の感触を求めてサンプリングすると説明している。これは彼の制作観であり、この曲の全素材を確定する証言ではない。引用元の名前当てだけでなく、録音された音の質感そのものが素材になる、という聴き方につながる。
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制作背景
掲載音源について
公式配信候補を採用。音源の掲載説明を照合していますが、埋め込みでの再生可否は未検証です。
サンプル元
選曲・短い聴きどころを掲載。発売情報と全サンプルの詳細調査は継続中。
個別調査中。サンプル不使用を意味しません。
出典
YouTube — Public Enemy / Can't Truss It
WNYC On the Media — They Say That I Stole This (2010年12月24日), Hank Shocklee interview