CRATEDIGGIN'CURATED BY DJ NAOYAMAN

Last Donut of the Night

Last Donut of the Night — J Dilla|CRATE DIGGIN|DJ Naoyaman
Original graffiti · Designed by DJ Naoyaman

2006

地域 / シーン:Los Angeles

J Dilla

『Donuts』の30曲目。曲名だけでは見えてこない、アルバム終盤の並びをたどる。

「最後のドーナツ」のあとに、もう一曲

「Last Donut of the Night」は、『Donuts』の最後の曲ではない。Stones Throwの公式配信では全31曲中の30曲目で、長さは1分39秒。そのあとに「Welcome to the Show」が続く。曲名から終幕を想像していたら、この並びを確かめるだけでも聴き直す理由になる。

『Donuts』は2006年2月7日に発売された。レーベルによると、出発点は出来のよいデモのビートテープをアルバムにするという案だった。一曲だけを取り出すのに加えて、短い曲がどんな順序で並ぶかにも目を向けたい作品だ。

参考資料:Stones Throw / Donuts

この曲の前には「Hi.」「Bye.」がある。まずは「Bye.」から続けて聴き、「Last Donut of the Night」で止めずに次へ進んでみる。単独再生ではこの曲の中に向いていた注意を、曲と曲の境目へ移す聴き方だ。タイトルを手掛かりにしながらも、そこで作品の意味を決めつけずに聴ける。

深掘り記事あり · サンプル資料 0 件

冒頭には「Outro」がある

公式配信の1曲目は、12秒の「Donuts (Outro)」。終わりを示す言葉が冒頭にあることも、このアルバムの曲順を見る面白さだ。終盤を聴いたあとに1曲目へ戻ると、タイトルと配置をもう一度比べられる。

参考資料:Stones Throw公式Bandcamp:Donuts曲順・時間

2011年に選ばれた、別の映像作品

Stones Throwの映像コンテストでは、Tuomas VauhkonenとJeremias Nieminenが制作したこの曲の映像が1位になった。Peanut Butter Wolfによると応募は156本。2006年の音源と、その5年後に作られた映像の解釈を分けて楽しみたい。掲載中のTopic音源とは別の映像だ。

参考資料:Stones Throw:2011年Last Donut of the Night映像コンテスト結果

制作背景

作品と制作

J DillaのLast Donut of the Night。Donutsに収録。制作はJ Dilla。

アルバム内の位置

2006年2月7日発売のDonuts収録。この曲に用いられた機材や具体的な制作場所は未確認です。

サンプル元

曲名と投稿者を照合。公式音源を採用。盤ごとの違い・サンプル詳細は継続照合中。

サンプル元の録音・バージョンは個別照合中。サンプル不使用を意味しません。

出典

J Dilla - Topic / Last Donut Of The Night

Stones Throw / Donuts

Stones Throw公式Bandcamp:Donuts曲順・時間

Stones Throw:2011年Last Donut of the Night映像コンテスト結果

A NOTE FROM THE EDITOR

Old records.
New afternoons.

音楽は、発売された年に閉じ込めておくには、
少しばかりよくできすぎている。

好きな曲を掘る。元になった音をたどる。街や仲間の話に寄り道する。
そうして、いまの自分の耳を、もう一度確かめる。

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