In the House

1994
地域 / シーン:Mount Vernon / New York
アルバムの一曲目。その中にも、入口と出口がある。
本編の前後に、もう二つのビート。
1994年の『The Main Ingredient』は「In the House」で始まる。ビート制作の研究者Amir Saidは、この曲には本編に加え、イントロとアウトロの二つのビートがあると分析している。
『The Art of Sampling』では、冒頭のドラムと終わりのハイハットを分けて取り上げる。制作本人の証言ではなく、構成を聴き分けるための著者の見方だ。
ラップの前後も飛ばさず、ビートの切り替わりを追ってみたい。曲名の区切りと、音の区切りは重なるだろうか。
リスニングノート · サンプル資料 2 件
制作背景
1994年、二枚目の扉
Warner Music Japanの公式情報で、1994年発表のセカンド・アルバムと確認できる。「In the House」は1曲目。再発盤の発売年と、作品の初出年を分けて記録する。
プロデューサーとMCの組み合わせ
Pete Rockの制作とC.L. Smoothのラップを軸にしたデュオ。二人の役割を聴き分けることを、このページの入口にする。制作機材やこの曲固有の録音場所は、確認できた一次資料がないため掲載を保留する。
サンプルをたどる手がかり
Chris Readによる25周年ミックスの曲目は、The Cannonball Adderley Quintet「Capricorn」をこの曲のサンプルとして示している。これはキュレーターによる照合であり、制作本人の証言とは区別する。
サンプル元
The Cannonball Adderley Quintet — Capricorn
『Music, You All』の1972年ライブ音源。アルバム初出は1976年。Chris Readの25周年ミックスで、この曲との対応が示されている。使用位置の詳細は調査中。
サンプル元のYouTubeA Tribe Called Quest — Verses from the Abstract
Chris Readの曲目で示される補助的な素材。トライブの断片が、Pete Rockの曲のなかに再び現れる。
出典
Warner Music Japan — The Main Ingredient公式情報
Chris Read / Music of Substance — 25周年ミックスの曲目
Le Poisson Rouge — Pete Rockのアーティスト紹介
Pete Rock - Topic — Elektraの公式配信クレジット
Universal Music — Music, You All公式トラック情報