Above the Clouds

1998
地域 / シーン:New York
Inspectah Deckがスタジオに入ったとき、流れていたのはドラムだった。
ラップを録ったあとも、ビートは作られていた
「Above the Clouds」は、出来上がったビートへ客演を載せるだけのセッションではなかった。Inspectah DeckはJunkeeの取材で、入室したときはドラムだけが鳴っていたと話している。Premierは、その場で音を組み立てていくつもりだった。
DeckとGuruは部屋の離れた位置で、それぞれ言葉を考えた。Deckによれば、相手の耳元で自分のラップを試して邪魔をしたくなかったからだ。準備ができると小声でGuruに聞かせ、二人はビートの一部分に合わせて声を録ったという。
録音の後にも作業は続いた。Deckが強く覚えていたのは、Premierが音を切り刻み、曲を組み上げていく様子だった。完成形を最初から渡されたのではなく、同じ部屋で仕上がる過程を見ていた。その証言を知ると、客演というクレジットの背後に、三人が作業を進める時間が見えてくる。
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Guruにも制作クレジットがある
『Moment of Truth』の配信クレジットでは、この曲にDJ PremierだけでなくGuruのProducer/CoProducer表記がある。具体的な作業量までは読み取れないが、MCとビートメーカーの二分だけで制作を説明しきらないための手がかりになる。
制作背景
掲載音源について
公式配信候補を採用。音源の掲載説明を照合していますが、埋め込みでの再生可否は未検証です。
サンプル元
選曲・短い聴きどころを掲載。発売情報と全サンプルの詳細調査は継続中。
個別調査中。サンプル不使用を意味しません。