Stakes Is High

1996
地域 / シーン:New York / Native Tongues
業界への不満だけではない。De La自身の迷いに、Dillaのビートが形を与えた。
Dillaのビートで問い直した、自分たちの居場所
「Stakes Is High」は、ヒップホップの現状を外から裁くだけの曲ではない。PosdnuosはXXLのインタビューで、自分のヴァースは世界や暮らしを、Daveのヴァースは業界への不満を扱ったと説明している。同時に問われていたのは、De La Soulがその時代に何を意味するのか、という自分たちの居場所だった。
タイトル曲の構想は、Dillaのビートを選ぶ前からあった。Posは自作のトラックで一度ラップしていたが、決め手に欠けると感じていたという。転機はQ-Tipの家で聴いたDillaのテープ。気に入ったと悟られないよう反応を抑え、席を外してDaveに電話した、とOkayplayerで振り返っている。
配信クレジットのプロデューサー表記はJay DeeとDe La Soul。Dillaとの出会いを、言葉まで外から与えられた話にする必要はない。先にあった問いに、探していた音が合った。その制作順序を知ると、この曲の切実さを、単なる懐古や他者への批判だけでは片づけられなくなる。
リスニングノート · サンプル資料 0 件 · 確認中 レーベル / 初出年・版
制作背景
掲載音源について
公式配信候補を採用。音源の掲載説明を照合していますが、埋め込みでの再生可否は未検証です。
サンプル元
選曲・短い聴きどころを掲載。発売情報と全サンプルの詳細調査は継続中。
個別調査中。サンプル不使用を意味しません。
出典
YouTube — De La Soul / Stakes Is High
XXL — Posdnuos / Dave interview (2011)